気付けば1週間。沢山練習したけど内容を覚えていない日もあって勿体ない気がする。
今回は1日ずつではなく、今週改善できた2つの点について記録しておく。
改善点1: プレイする時の座り方
最近はこたつの上にコントローラーを置いてプレイしていたんだけど、そうすると床に座ると低すぎて、かといって普通のイスに座ると高すぎるので、折り畳んだタオルケットとクッションを重ねた上に座っていた。
ただ、この座り方だと上半身の重さを坐骨の1点だけで支えることになり、1時間くらいプレイしているとお尻の下(太ももの付け根辺り)が痛みを訴えるようになってしまった。
体への負担を減らすには、点で支えるのではなく面で支えるのが重要…という感じの話を去年、作業用のイスを新調しに行った時に店員さんが言っていたような気がする。
こたつの高さだとどうしてもその状態を実現できないため、押し入れに眠っていた高さ70cmの折りたたみ机を引っ張り出し、こたつと入れ替えてみた。この机は脚が細めなので揺れが大きく使えないかと思っていたのだけど、後ろ側を壁にしっかり付けて脚元にダンベルを置くことにより、皿曲をプレイしても大きく揺れない程度には安定させることができた。
これにより、膝より少し高い程度のイスに座ることができ、太もも~お尻にかけての広い面で体重を支えるようになったので、長時間プレイした際の体への負担を大きく減らすことができた。
改善点2: 力み(リキみ)を無くす
難しい譜面を押す時にどうしても力んでしまう癖は、長年このゲームをプレイしてきて全く改善されていなかったけど、最近少しだけ脱力の方法を理解できてきた。ここに至れた理由は2つある。
1つ目はクロペンの連奏をしたこと。2回前の記事にある通り、体力の続く限りランダムで選曲し続ける…というのをやったのだけど、2222ノーツの曲を20回連続で全力で叩き切る力は今の自分には無い。しかし力の入らない状態でもボタンを押さなければクリアできない。となると出来るのは力の節約で、いかに少ない力で最後まで押すかを意識することになり、この時に脱力しながら指を動かす感覚を少しだけ掴むことができた。
2つ目はこの本を読んだこと。
ひと月くらい前に買ってから寝る前に少しずつ読み進め、最近やっと3章に入った。そしてその中で、「首の緊張は全身に影響を及ぼす深刻な問題だ」という話が出てきた。
ここを読んだ後でプレイ中の自分に意識を向けてみると、なるほど、力んでいる時は肩や腕が強張っているだけでなく、まず頭が前に出ることで首に力が入り、その緊張が肩を伝って腕にまで及んでいるのだ、という感覚を得ることができた。こんなに明らかなことのはずなのに、今までちゃんと理解したことが無かった。
これを改善するため、プレイ中に力みを認識した際はその時点ですぐに姿勢を正し、首の力を抜くように意識してみた。すると不思議なことに、背中から肩にかけての力が自然と抜けていき、打鍵に必要な腕~指の力に意識を集中できるようになった。
そしてこの状態を続けられている間は、重発狂を連奏してもいつもより明らかに疲労が少なくなることが分かった。恐らくこれが脱力というやつなのだろう。まだ触りができるようになっただけではあるけど、自分の中でこの感覚を掴めたのはとても大きな進歩だと思っている。
終わり
そんな感じです。
最近調子が悪い訳ではないのに、配信しようと思い立った時はあまり上手いプレイができないことが多くて結構残念。いつか配信中に冥穴AAAを出せたら良いな。
それではまた来週。